ミリ波拡張アクセサリ

OML社製品ラインアップ:

VNA拡張モジュール
導波管 VNA 校正キット
シグナルジェネレータ拡張モジュール
スペクトラルアナライザー拡張モジュール
FCC Spurious and Harmonic Test Kit

VNA拡張モジュール

OML社製品ラインアップ:

ミリ波”T/R”モジュール・”T”モジュール:VNAミリ波周波数拡張用。
OML社はベクトル・ネットワーク・アナライザ(VNA)の周波数をミリ波(最高325GHz)
へ拡張させるためのふたつのモジュールを供給しております。T/Rモジュールと Tモジュールです。OML T/Rモジュール、Tモジュールをお手持ちのシステムでご使用するためには5-300MHzの入力4ポートを備えたVNA, 20GHzまでをカバーしたLOシンセサイザ、他数種類のアクセサリなどが必要ですが、詳しくは弊社営業担当者までお問い合わせください。
VNAの製造元や測定内容により必要条件が異なっております。

OML VNAミリ波拡張モジュールはVNAの種類やお客様のご要求によりいくつかの異なるシステムを構成しますが、どの場合もT/Rモジュールはそのシステムの中心になります。
T/Rモジュールは逓倍器、デュアルカップラ、基準のダウンコンバータ、被測定信号用ダウンコンバータなどから構成されています。
各Sパラメータを拡張したミリ波帯で測定するためには以下のような組合せになります:
T/Rモジュール×1:S11
Sモジュール+ Tモジュール:S21
T/Rモジュール + Tモジュール:S11, S12
T/Rモジュール + T/Rモジュール:S11, S12, S21, S22

オーダリングインフォメーション
Tモジュール :V XX VNA2-T
T/Rモジュール:V XX VNA2-T/R  注:”XX”には導波管バンド番号をご指定ください。

拡張周波数範囲

WR-15 (50 – 75GHz)
WR-12 (60 – 90GHz)
WR-10 (75 – 110GHz)
WR-08 (90 – 140GHz)
WR-06 (110 – 170GHz)
WR-05 (140 – 220GHz)
WR-03 (220 – 325GHz)
WR-02.2 (325 – 500GHz)

また、OML社では既にお持ちのTモジュールをT/Rモジュールへアップグレードする作業(Economic Solution)も請け負っておりますのでお気軽に弊社までお問い合わせください。

シグナルジェネレータ拡張モジュール

ミリ波”S”モジュール:

8-20GHz, +10dBm出力の信号源と組み合わせることによりミリ波信号源を容易に構築できます。

なぜ「てい倍器」ではなく「OML ソースモジュール」か?

OMLソースモジュールは単なるてい倍器ではなく、入出力アイソレータ、増幅器なども組み込まれたモジュールです。
・てい倍器は倍数が通常2, 3, 4, (まれに8)であり、所望の周波数の1 / (てい倍数)の信号を入力する必要があります(×2ならば40-60GHzを得るには20-30GHzを入力)が、OMLソースモジュールは9-18GHzを入力すればどの帯域のミリ波信号も得られます。
(90-140GHzモデルでも11.2-17.5GHzの入力で済む)
以上2点は下記ブロック図ご参照願います
OMLソースモジュールは所望しない出力(スプリアス、高調波)が-20dBcに抑えられております。また同社製VNA周波数拡張用モジュール(T/Rモジュール, Tモジュール)と共に高周波精密測定のミリ波拡張用製品群として設計されています。

T/R モジュール(左)とソースモジュール(右)

拡張周波数範囲

WR-15 (50 – 75GHz)
WR-12 (60 – 90GHz)
WR-10 (75 – 110GHz)
WR-08 (90 – 140GHz)
WR-06 (110 – 170GHz)
WR-05 (140 – 220GHz)
WR-03 (220 – 325GHz)
WR-02.2 (325 – 500GHz)

スペクトラルアナライザー拡張モジュール

ミリ波ハーモニック・ミキサ:

スペクトラムアナライザ周波数拡張用。
Specifications: Model Number Frequency GHz Sensitivity dBm Waveguide Flange Dimensions (in)
A-B-C-D max.
WR-42 M42HWD 18-26.5 -105 68-001KM 3.0x 1.6x 1.0x 0.9
WR-28 M28HWD 26.5-40 -100 68-001AM 2.9x 1.2x 0.9x 0.8
WR-22 M22HWD 33-50 -100 67B-006 2.9x 1.3x 0.9x 1.2
WR-19 M42HWD 18-26.5 -105 68-001KM 3.0x 1.6x 1.0x 0.9
WR-15 M15HWD 50-75 -95 67B-008 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
WR-12 M12HWD 60-90 -95 67B-009 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
WR-10 M10HWD 75-110 -90 67B-010 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
WR-08 M08HWD 90-140 -80 67B-M08 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
WR-06 M06HWD 110-170 (Note ) 67B-M06 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
WR-05 M05HWD 140-220 (Note ) 67B-M05 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
WR-04 M04HWD 170-260 (Note ) 67B-M04 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
WR-03 M03HWD 220-325 (Note ) 67B-M03 2.9x 0.9x 0.9x 0.8
   
DPL26,LO/IF Diplexer Includes a diplexer, a 1 m. mixer to diplexer cable, and necessary interface adapters. Diplexers available for Anritsu, Agilent/HP, IFR, Marconi, etc. Specify manufacturer / model. Tektronix diplexer not available.
(NOTE) 110GHz以上のモデルは校正不可のためデータが添付されません。
LO Freq.: Up to 18.6 GHz (M42HW, K Band, up to 13.25 GHz).
LO Level: +12 to +15 dBm nom. at the mixer (useable +6 to +18 dBm with degraded conversion loss).

FCC Spurious and Harmonic Test Kit

OMLモデル# 40200WGSハーモニック・ジェネレータ

米国OML社は、FCC(Federal Communications Commission:米国連邦通信委員会)が20~78GHzにおける放射電波を発するデバイス(発信機)に規定した高調波およびスプリアスの測定規格に合致した試験キットを供給可能です。
キットは各周波数毎(40GHzから220GHz以上)の導波管ミキサおよびホーンアンテナで構成されます。
また、FCCの必要条件に加えてISO取得においては証明/測定プロセスの中で使用される試験方法や装置の検証までも要求されます。しかしながら、被測定物の周波数が高くなるほどその試験方法や装置の検証は困難を極めます。例えば95GHz以上の電力測定においては標準器がないということや、信頼できて手頃な110GHz以上の信号源が非常に少ないということがミリ波高調波測定においての問題点でした。
一般的に、スプリアス測定を必要とされる範囲は下記のようになっています:
発信器の発信周波数 高調波またはスプリアス測定を要求される周波数範囲
10GHz未満 10倍波あるいは40GHzのどちらか低いほうの信号
10~30GHz 5倍波あるいは100GHzのどちらか低いほうの信号
30GHz以上 5倍波あるいは200GHzのどちらか低いほうの信号
76~77GHz 231GHzまで
OML社はお客様から寄せられる、これらの試験方法・装置の検証に関する多数の質問およびリクエストにお応えして「ハーモニック・ジェネレータ」を供給しています。

OML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータは、40GHzから200GHzの範囲でミリ波高調波・スプリアス測定に使用可能な出力レベル(ノイズフロアより10dB高い信号:代表値)を発信します。OML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータは特別な設定を必要とはせず、任意の信号発生器(+7~+11dBmの出力レベルと8.2~16.6GHzの周波数範囲をカバーするもの。シンセサイザタイプが推奨)と接続することによって動作します。OML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータは強レベルの低周波の入力を抑えるために40GHzのハイパスフィルターを装備しています(ハーモニック・ミキサの入力導波管のハイパスフィルター特性を利用)。このフィルタリングはハーモニック・ミキサでの高調波の生成を回避するのに有効です。この入力導波管の遮断周波数はより低い周波数高調波を全て遮断します。 例えば76GHz(38GHzの発信機の第2高調波)は測定されることになっています。
 76GHzの信号を出力するためにはOML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータと接続したシンセサイザの周波数は、9.5GHzに設定します。テストキットのホーンアンテナはM12HWAミキサから取りはずし、その導波管はハーモニック・ジェネレータの出力導波管に接続します。出力信号はシンセサイズドされているので正確です。
ミキサの導波管入力は前述のハイパスフィルター特性により48.3GHz未満の信号をすべて遮断するでしょう。これによりお客様が希望の信号を容易に見つけ、適切なオペレーションを確認することを可能にすることができます。その後、ホーンアンテナをミキサに接続し、DUT(被測定発信機)の試験を進めることができます。
OML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータは、安定した、且つ再現可能なミリ波出力信号を提供するように設計されました。 ただしOML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータは絶対的な校正用標準器ではありません。OML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータの出力レベルは周波数により変化します。 OML社はOML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータを用いて得られた各データ(スペクトラム・アナライザのレスポンス)をお客様にて蓄積されますことをお勧めします。その蓄積が増えるほど、将来のミリ波高調波・スプリアス測定の基準が確立する、と考えるからです。将来ハーモニック・ミキサの変換損失データが利用可能でないところ(110GHz以上)で、高調波・スプリアス測定をセットアップする時、その蓄積されるデータは特に有用になります。

OML# 40200WGSハーモニック・ジェネレータ仕様:

入力周波数、入力レベル:8.2GHz ~ 16.6GHz, +10dBm nominal.
電源:+12VDC, @1.2A max.
*出荷時に出力周波数(42, 58, 62, 88, 92, 138, 142, 202GHz)のデータが添付されます。
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